パークカフェ 開店(5)

 手品の演目は10個用意してあることは前回に書きました。そのひとつひとつの演目に記事をつけていますと紙面がいくらあっても足りません。一部の読者から、「文章が長くなって読みづらいから、もっと段落をつけなさいよ」と、ご叱責をうけました。確かに、細かくわかりやすい描写にすると長くなっているなあ・・・。しかも、本人は理解したつもりでも、読むほうはどんな状況になっているのか、チンプンカンプンなのでしょうねえ・・・・。
 まあ、そうは言ってもごく一部の読者のため、気を取り直して演じた手品の中で面白かったロープ手品の様子を書いてみましょう。
 とりい出したるロープ。前日ホームセンターで480円で買い、それを1メートルの長さに切って「輪っか」にしたものです。
これを写真のように、腕に引っかけ、裂ぱくの気合もろとも力いっぱい手前に引っ張ると。腕チョン切り、血ドバ!悲鳴キャー!
の凄まじい光景になるのですが。 「アラ。不思議!」ロープは、腕を切断することなく、すり抜け園長の手におさまっているのです。これには、さしもの客も、「アレえ・・・!、どうなってんの。」と、初めて畏敬まじりの雰囲気になりました。してやったりです。ニンマリしていると、最前から猜疑心のつよいお客さんが、「私の腕で、やってえ」と言ってこられました。「しゃあないなあ、言い出したらきかんから。」 それならしましょうかとなり。腕まくりをしてもらいます。「若い男の人に触ってもらうの久しぶりやわあ」などと、いらんことを言ってます。ロープを引っかけ、気合もろとも手前にひきましたが。どうしたことかいつものようにロープが手元に帰ってきません。おかしいなあと思ってお客さんを見ると腕を折りたたんでロープを挟みこんでおります。ロープが手元に帰ってこないはずです。こんな光景はだれも予想しておらず園内はもう大爆笑です。「なにをすんねん。」ひとり園長だけが苦虫をかみつぶしていました。
  次回は、「千円札が宙を舞う」手品でもしましょうか?