パークカフェ 開店(2)

さて、当日です。早くからパークに入り、ソワソワしてました。すでにボランティアの方は、エプロンをキリリと締めて準備万端OK状態です。ソワソワにはわけがありカフェが始まる前に、相談の方が1名見えられると聞いていたからです。
園長の段取りとしては、10時までに相談業務を終え、カフェのスタッフミーティングで、テキパキと適切な指示をだし、10時にドアの前でスタッフ全員整列しこぼれるような笑顔でお出迎えと考えておりました。
ところがどっこい、開店前の相談が10時まで、食い込んでしまったのです。相談コーナーで一生懸命お話しをうかがっていると、本日のカフェの利用者さん3名が、にぎやかにはいってこられ、シンボルツリーの円卓に座っているのが横目に入りました。相談の方(まだお若くてきれいな方)からは死角になっており、話しも熱を帯びてきております。相談は、真剣で気をぬくことはできませんし、利用者さんたちも、何か面白いことをしゃべっているようで気になるし・・・・・。
とそのとき、相談されていた若くてきれいな方が、利用者さんの存在に気づかれて、「アツ、これからカフェなんですね」。と言ってくださいました。そこでこの相談は、いったんここで終了となり、改めてお時間を頂戴することになったのです。そしてうれしいことに、その相談者の方もいっしょに、カフェに同席しますと言ってくださいました。園長の顔は、としがいもなく紅潮してきて瞳もひび割れ寸前です。

気づけば、開始前のきびきびテキパキミーティングも、整列満面笑顔お迎えもなく、園長の妙に赤らんだ顔だけの開店となったのです。